chouette blanche

2021/10/23 10:38

11月からサブスクリプション コーヒー豆変更のお知らせ

 

chouette blancheの11月よりお届けするコーヒー豆が変更になります。

 

10月は、企画ものでしたね。台湾の古峰でした。
柔らかいシトラス系の酸味とで中国茶を思わせる華やかさもあり、とても上品なコーヒー。

 

なかなか扱わないので、また機会があれば飲みたいですね。

 

 

コーヒー発祥の地から届いたオレンジ色のチェリー

エチオピア

 エチオピアはコーヒー発祥の地と呼ばれ、昔から愛好家に親しまれてきました。

今でも、エチオピアの特別なフレーバーを求めて世界中からバイヤーがやってきます。そんなエチオピア では、原産地種(Heirom)と呼ばれる自生のコーヒーが数多く存在します。

エチオピアの自然の中で、様々な品種が自然交配したものです。

 

 

それはオレンジチェリー

エチオピア, オレンジチェリー

 
11月から新しくお届けするコーヒーは、Ethiopia Yirgacheffe Beloya Orange Cherry Natural(エチオピア イルガチェフ ベロヤ オレンジチェリー ナチュラル)になります。

 

私は「オレンジチェリー」というものを知りませんでした。
聞いてみると、多くは無いのですがオレンジ色のチェリーが実る木があるそうです。

それらのコーヒーチェリーだけで作ったロットということで生産量が少なく、今回手に入ったのは、正直運が良かったから(笑)

 

普通のコーヒーチェリーより少し前に摘み取るらしいです。

「完熟の方が良いだろ。」と思うのですが、熟れていないわけではなく完熟以上にはしないみたいです。当然ですが果物の成熟はこんな感じですよね。

 

未熟→少し早めだけど食べ頃→完熟→少し遅いけど食べ頃→過熟→腐敗

 

コーヒーの場合「少し遅いけど食べ頃」までは美味しいコーヒーになるんですよ。
オレンジチェリーは完熟からその手前で摘み取るようです。

 

実際飲んでみるとちょっと不思議な感じです。

ナチュラルなのですが、ナチュラル特有の発酵の香りはあまりしません。でもしっかりと甘さがある。ウォッシュドのようなキレイな酸味もある。

どちらでもあり、どちらでもないような。

なんとも形容し難いコーヒーです。

間違いないのは、エチオピアらしい華やかさを持っていること。

 

毎年たくさんのエチオピアのコーヒーを飲むのですが、このオレンジチェリーは少し特別な印象を与えてくれました。

まだまだ、知らないことがたくさんありますね。

ぜひみなさんもオレンジチェリー試してみてください。

 

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